1.日々
作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧
ありふれた日々の中で 君は眠っていた
暗闇に影を潜めながら 明日を待ちわびていた
色のない夢の狭間で 僕はしゃがんだまま
頼りない声震わせながら 数を数えていた
遠い日の夕映えに染まるモノローグ
泣いている 泣いている心に気付いていた
ありふれた日々を今はただ生きている 雲は流れる
ささやかな夢を描いてる 否が応でも
果てのない時の向こうへ 物語は続く
三叉路に暫し佇んだまま 揺れる木々を見てた
柔らかい 光のどけき春の予感
繰り返す 繰り返す 景色に隠れていた
古ぼけた地図の上をまだ歩いてる 行くあてもなく
鮮やかな瞬間を求めてる 束の間でも
ありふれた君と ありふれた僕の
色褪せた夢の欠片を集めて合わせてみた
ありふれた日々を 今はただ生きている 宙は広がる
ささやかな夢を描いてる 否が応でも
ありふれた日々が ゆっくりと動き出す 動き始める
生温い風に誘われながら 君の方へと
2.話がしたい feat. 鎮座DOPENESS, Escar5ot
作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧
話がしたい 話がしたい 夢が覚めるような 話がしたい
話がしたい 話がしたい 呂律からはみ出た 話がしたい
寄ってたかって絞った知恵 三人以上五万人未満
未就学児童に教育指導 堂々巡りのマイナス思考
暗い舗道灯す街灯 集いし虫の魂に問う
シドロモドロに迸るライム 放課後の教室鳴り響くチャイム
前人未到の夢ん中へダイブ だいぶだいぶ遠いところへも参る
千変万化の不退転ソウル 三者三様のさすらえるソウル
話がしたい 話たくない 話がしたい 話たくない
話がしたい 話たくない 話がしたい 話たくない
端的に端的に端的に言おう こんなのは話と言えるわきゃない
What can I do? って ワーってなってDo it!!
ワーワーワーワー輪になってダンス チンチロな蜃気楼に振りかざすダイス
日は暮れて落ち ますます翳り あん時の夕暮れに置いてけぼり
ボリボリするならケツだけにしろ 心の声が届かないにしろ
腐りかけたその耳は真っ更にしろ
俺が永遠 ここは禁煙 シャクナゲの花びらにシェケナベイベー
チンポジを気にしたシンポジウムで 高らかに響くすちゃらかなBoo!!
これこそ話 投げっぱなしの言い草じゃなし
話がしたい 話がしたい 骨が溶けるような 話がしたい
話がしたい 話がしたい 規律からはみ出た 話がしたい
北はカムチャッカ南はチャタン ヤンバルクイナとお寝んねしてな
我こそ不思議 何気にモテキ 年金なんかもらうつもりねーし
言っていいこと ダメなこと 分別できるほど分別はねーし
甲斐性は? なし! 根性は? なし! あるのはせいぜい四方山話
海の物とも 山の物とも 死なばもろとも 詩ならまだしも
バカにすんなら バカになんなきゃ バカの骨なら 値打ちもんだろ
なんだこの野郎 そんなもんだろ 徹頭徹尾言ってんだろ
言いたいことなどなにもない
話がしたい 話がしたい 夢が覚めるような 話がしたい
話がしたい 話がしたい 呂律からはみ出た 話がしたい
話がしたい 話たくない 話がしたい 話たくない
話がしたい 話たくない 話がしたい 話たくない
3.触ってごらん
作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗・御徒町凧
触ってごらん 命だよ この温かい 塊が
触ってごらん 君のすべてで 見る物すべて 輝いてるね
どこからともなく歌が 聞こえてくるような朝 ふてくされた君に 会える喜び
いつまでも良い夢を 語り合うだけの友 手持ち無沙汰のままで 角を曲がろう
触ってごらん 銀河だよ
|